ハンドエングレービングをご存知ですか?
パーソナルなモノグラムやマークなどをジュエリーやメタルアイテムに手彫りで彫り込んでいく技術です。
イギリス発祥の、このハンドエングレービング技術。
アンティークのブライダルジュエリーやチャームなどでは、必ずと言っていいほど使われる技法でしたが、今では機械彫り(レーザーマーキング)が主流になり、ハンドエングレービングが施されたアイテムには、あまりお目にかかれなくなりました。
1点づつエングレーバー(職人)の手によってデザインされ、彫られる文字や装飾は、機械彫りでは表現出来ない、奥行きとストーリーが感じられます。
レーザーマーキングでは、繊細な彫りが実現できる一方で、彫りの深さが浅いので長年の使用で擦れてきてしまうこともあります。
それに対して、手彫りの魅力は、彫りに深さがありますので、凹凸の有る立体感と、カット面がキラリと光る美しさが魅力です。
そして何よりも、2つと同じものが出来無い事があげられます。
こうして想いを彫り込んだジュエリーは、
いつかアンティークと呼ばれる時期までも残るお品になります。
ぜひ、いつまでも形に残る、
大切な「想い」を刻んでみませんか。